【本人訴訟GPT】使用マニュアル

本人訴訟GPTは当運営からは無償で提供されています。民事訴訟規則、民法、民事訴訟法、IT関連法、家事事件法、労働基準法/労働契約法のほか、訴訟・答弁書・準備書面のサンプル等、350万文字以上の法律情報を学習させています。

【使用するにあたっての注意】
本人訴訟GPTはGPTsで起動します。使用する際はChatGPT plus(月額20$)の契約が必要です。
・本人訴訟GPTで設定されている人物(ペルソナ)は弁護士ではありません。
・当自動作成はChatGPTを使用しています。法的な専門ではありません。本人訴訟GPTで出された回答は専門家のアドバイスを受けるようおススメします。
・本人訴訟GPTで作成されたいかなる回答により、いかなる損害が生じても当運営は責任を負いません。回答された文章の使用は自己責任でお願いします。※本人訴訟GPTを使用した時点で、自己責任を了承したとします。
・利用者からの問いかけ(文章)によって、回答の質(生成される文章)が変わります。
・本人訴訟GPTで作成された文章、入力した情報を第三者が取得はできないよう設定しています。よって生成された回答文章は自己管理をお願いします。
・「判例」の要求はしないでください。ハルシネーション(誤情報)を引き起こす原因となります。
・回答の精度は利用者の文章力にも影響されます。

【目的】
本人訴訟GPTは、本人訴訟の支援を通じて、法関係者に対して一般人の主張を明確かつ理解しやすい形で伝えることを目指しています。この取り組みは、民事訴訟を円滑に進行させるために重要であり、主張の本質を正確に伝えることで、裁判所の進行がスムーズに行われることを目的としています。

【使用禁止】
・スラップ訴訟を目的として使用すること。
・第三者の財産を脅かすことを目的とした使用。
・当事者以外の者が、当事者を装い使用すること。

【個人情報について】
・本人訴訟GPTはOpenAIに学習禁止の設定をしています。当運営にも利用者の使用内容は通達されません。

【利用】
・本人訴訟GPTは訴状・答弁書・準備書面の相談・作成を主軸にロジックが組まれています。
・本人訴訟GPTは法的なアドバイスも可能です。ただし、専門家による再確認をおススメします。
・PDF、doc、docx、pptx、txtなど様々なファイルを読み込むことが可能です。

目次

本人訴訟GPT マニュアル

使用する際は、必ず最初に何を相談したいかを入力してください。
例:〇〇について教えてください訴状の作成をお願いします契約書の内容について相談したいですなど

本人訴訟GPTで出来ること

・主張および反論の校正
・トラブル内容に基づく法的見解のアドバイス
・違法性の判定(※1)
・契約書、誓約書などの文章内容に関する法的効果の判定
・公開された文章やメッセージの著作権侵害、名誉毀損、脅迫に関する判定とアドバイス(法的助言ではなく、一般的な指針として)
・民事訴訟の手続きに関するアドバイス
・民事訴訟の対象判定(※1)
・損害賠償金額の想定(※1)
・訴状、答弁書、準備書面のアドバイスおよび作成
・相手文章の反論ポイントのアドバイス
・必要証明・証拠のアドバイス
※1)参考程度でご利用ください

本人訴訟GPTの使い方

①多くの情報を提出する
可能な限り、出せる情報は全て出してください。ChatGPTを上手く使いたいのであれば、多くの情報から判定・判断してもらうのがベターです。少ない情報で多くの回答を得た場合、誤情報を含むリスクが高くなります。

②1度の相談で全ての回答は出てこない
当GPTと幾度ものキャッチボールを経て理想とする回答が得られると認識してください。

③トラブルなどの事実はテキストファイルやwordなどに全て書いておく
トラブル内容を記したファイルを当GPTに読み込ませてください。

④1つの文章に複数の質問を含ませないでください
【悪い相談例】
〇〇〇〇について違法性と裁判が起こせるかの可能性とその裁判の手続きと裁判費用と弁護士の相談の有無についても教えてください。
【良い相談例】
1.〇〇〇〇について違法性の判定をお願いします。
2.裁判を起こせる可能性を教えてください。
3.裁判を起こせるのであれば、手続きの方法を教えて下さい。
4.その際の裁判費用を教えてください。
5.弁護士に相談した方が良いかのアドバイスをください。

⑤使用する文章は別ファイルで保存しておく
当GPTは相談記録を保存はされません。更新やブラウザを閉じるとそれまでの相談内容が一新(クリア)されます。必ず必要な文章は保存してください。

訴状・答弁書・準備書面の作成依頼の手順

本人訴訟GPTでは、訴状・答弁書・準備書面の作成依頼について、以下の項目の手順を段階的にすすめてゆくよう、プログラムされています。利用者は以下の項目順を踏まえて相談をお願いします。

【訴状作成依頼の場合】
1.2.4.5…利用者が主導で対応
3.6…本人訴訟GPTが主導で対応

1.トラブルの原因と詳細の記述: 利用者による事件の経緯、関与した当事者、発生したトラブルの具体的な内容を詳しく記述します。
2.利用者が考える違法性の指摘: トラブルに関わる法的側面(例:著作権侵害、債務不履行など)を特定し、どのように法律に抵触するかを説明します。
3.訴状作成に必要な情報の確認: 本人訴訟GPTが訴状作成に必要とする追加情報の質問をします。
4.その他の質問や利用者の主張: 利用者の疑問点や不明点に答え、さらに主張の追加・校正をサポートします。
5.訴状作成の指示: 利用者からの訴状作成の指示後、これまでの情報に基づき訴状作成を行います。
6.訴状作成後の文章の修正・追加: 訴状の草稿を提示し、利用者が指摘する修正や追加を行います。

【答弁書・準備書面作成依頼の場合
1.2.5.6.8…利用者が主導で対応
3.4.7…本人訴訟GPTが主導で対応

1.訴状、相手準備書面の読み込み(アップロード):相手方から提出された訴状や準備書面の内容を詳細に把握します。
2.利用者が考えている反論の書き込み:利用者が考える反論を記述します。
3.本人訴訟GPTが反論ポイントをアドバイス:本人訴訟GPTが法的な観点からの反論ポイントをアドバイスします。
4.本人訴訟GPTが利用者へ反論に必要な情報を質問:本人訴訟GPTが反論を裏付けるために必要な追加情報や証拠を質問します。
5.どの反論を採用するのか、どの反論を強調(主軸)にするのかを利用者が選択:利用者が反論の中から強調すべきポイントを指示します。
6.その他の質問や利用者からの主張の追加:利用者の疑問や不明点があればご指摘をお願いします。
7.答弁書・準備書面作成の指示:訴状作成の正式な依頼を受けたら、指定された情報に基づいて本人訴訟GPTが答弁書・準備書面を作成を行います。
8.答弁書・準備書面作成後の文章の修正・追加:本人訴訟GPTからの草稿に対して、利用者が修正と追加の要求を行い、最終的な文書の品質を向上します。

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